自分の地平に生きよう

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このイメージをよく見てください。何が見えてきますか?

内部と外部の入れ替わるフレームシフトが、運動となって進化や成長の記述の様子が概念化されて表現しています。

それはエッシャーのだまし絵のように、4つの矢印にしか見えない全体性を失った状態からエックス(X)が浮かび上がるとき、パラダムシフトが起きて生命が躍動する瞬間です。

提唱者である自己組織化ファシリテーターの田原真人は、自分の地平に生きよう!と魂の脱植民地を推し進め、生命論的パラダイムシフトを起すため、このプロジェクトが始動しました。

それは「生きるためのX」から始める対話がスタートです。ゆらぎの増幅を呼び起こすムーブメントがあなたから始まり、あらゆる組織、団体に創発が起こるとき魂は躍動し、本来の自由な姿が浮かび上がって来るのではないでしょうか?

わたしたちは、この絵のようにエックス(X)が浮かび上がる魂のプラットフォームづくりを目指します。

生きるためのXを詳しく知る

社会の中で生きる私が、合理的な判断をしたいと考えたとします。そのためには、私の周りの人々が、どのように行動しているのかを調べ、それを元に理論を作って未来を予想する必要があります。ところが、周りの人々が自由に行動しているのであれば、1人1人の行動を調べるのにも、そこから理論を作って予想をするのにも時間がかかります。その間に、1人1人は自由に行動してしまうので、予想が意味をなさなくなってしまい、合理的な判断をすることができなくなります。
 
しかし、特殊な状況では、合理的な判断を下すことが可能になります。それは、人々が統制されてロボット化されてしまっているときです。個性はなくなり、全員が決まったルールに従って動いているので、自分の周りの人々の行動を単純化して理論を作ることができるようになり、予想することができます。

ロボット化された集団形成を受け入れることになり、心の自由を失っていきます。一方で、私たちの心が自由になると、合理的な判断ができない状況が生まれます。だからこそ、生命論的構えが重要になります。合理的な判断ができない状況に耐えられるからこそ、心の自由と、生命論的安心感を感じながら生きていけるのだと思います。

私は、魂の脱植民地化、言い換えれば、脱ロボット化を進める対話のムーブメントを広げていこうと思い、様々な人同士でZoomで60分間対話し、その録画動画をYoutubeにアップしていくというプロジェクトを始めました。それが、「生きるためのX」です。

生きるためのX動画

生きるためのX活動

生きるためのX対話動画に発展することもあるオンラインイベントを様々なタイミングで毎月のようにおこなっています。しかしそのイベントは「定価」にすることに対する違和感、ペイフォワードの実験などを通して、お金のやりとりをコミュニケーションの一部として捉えてはどうかと考え始めました。そこで、月に1、2度実施しているZoomイベントの参加費を、すべて「投げ銭」にすることにしました。

参加費を固定しないことで、お金のやりとりがコミュニケーションの一部となり、参加者のみなさんとの関係性が紡がれていくという循環が生まれ、お金のやりとりと同時に信頼のネットワークが育ちます。

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提唱者

自己組織化ファシリテーターオンライン教育プロデューサー
「反転授業の研究」代表「フィズヨビ」代表。早稲田大学理工学研究科博士課程で生命現象の自己組織化について研究・河合塾の物理講師の後、2005年に物理ネット予備校(フィズヨビ)を立ち上げる。その後、生徒の主体的な学習を引き出す”反転授業”との出会いをきっかけに、ピラミッド型の社会システムや教育システムに疑問を抱くようになり、対話を通した自己組織化に向かうとき不可欠な集合知→価値創造→価値提供の循環を生み出せるようになった。

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運営団体

田原真人の提唱する活動や提案に共感して動き、様々な縁が重なり現在の形となった7人で構成する究極の自転車操業、家族経営モデルとなる研究開発プロジェクト。

約1年近い試行錯誤の末、17年5月に「与贈工房」は発足し、孤立して収束していく社会の動きを反転させ、繋がり創造していく渦を生み出していく拠点であり、それぞれが自分と繋がって躍動し、「与贈主体の活き」を引き出し合いながら活動できるチームです。そして、外部にも与贈の渦を巻き起こす。

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