広島県の呉市にある学習塾で物理と化学を教えている横川淳さんと「生きるためのX対談」をしました。
「生きるためのX」を始めたときに、Xに同じものを代入しても、人によって全く異なるものになっていくはずだという仮説がありました。
横川さんも田原も、物理を教える教師ですが、「生きるための物理」について語る中で、様々な相違点が出てきたことがとても興味深かったです。(田原）
★横川淳さんプロフィール
広島県呉市出身。大学院では宇宙物理を専攻して博士号を取得（いつの間にか気象予報士も取得）。その後、故郷呉市の学習塾で高校生の物理・化学クラスを担当するようになり、今に至る。「受験テクニックを追い求めても学力はつかない」という信念で、できるだけ科学のど真ん中を塾生に伝えることを心がけている。執筆した本は3冊とも受験参考書ではないのが面白い。
・ブログ
「カガクのじかん」http://d.hatena.ne.jp/inyoko/
・著書
「気楽に物理」（ベレ出版）
「身につく気象の原理」（技術評論社）
「ぼくらは『物理』のおかげで生きている」（実務教育出版）
※インタビュー当時
