生きるためのX動画

【生きるためのX:跡部弘美さん】

高校で生物を教える跡部弘美さんと対談しました。

学び続けるアクティブラーナーである跡部さんが、なぜ、学び続けているのか?
学び続ける教師が、教室に何をもたらしているのか?
跡部さんとの話から、徐々にその答が浮かび上がってきたような気がします。

そして、改めて、言語化って大事だなぁ―と思いました。(田原)

★跡部弘美さんプロフィール

熊本生まれ。高校まで熊本で、その後福岡の大学に学び、福岡で教員をしています。教員歴34年。

小さいころから理科が大好き。夏休みには理科の研究をよくやっていました。そして高校は理数科。生物部に入り高校のすぐ横を流れる坪井川で水生昆虫の研究をしたり、生物部の合宿で山に登ったり、近隣の高校の生物部と交流会をしたりと活発に活動していました。それで大学は生物学科。修士論文を書きながら人生に悩み、就職することに。そして高校生相手がいいと、今の仕事に落ち着きました。子供は娘1人息子2人。みんな巣立っていきました。今一番楽しいのは生物部の部活動かな。七転八倒、いまだに悩み続け、学び続ける毎日です。

夫は大学の同級生。生物の教員です。私は数学や理科が大好きで政治とか歴史とか全然ダメ。常識もない。主人はとても常識人。私によく、「数学できて何になるの?」って言います。「数学できたら理系の大学行くとき有利じゃない」と言い返します。でも、その得意な数学も物理も忘れちゃったなって、今頃になって、また学びたいなって思いました。これからは好きなことして暮らしたいから。今、アクティブ・ラーニングにはまっています。

※インタビュー当時

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